日帰り遠出ツアー 沈船陸奥
沈船陸奥とは
全長225メートルの戦艦。
1943年太平洋戦争中謎の沈没。
1948年遺骨を回収してほしいという遺族の強い希望から西日本海事工業株式会社が艦の
搭載物資のサルベージを開始する。この際、許可範囲を超えた引き揚げが行われる「はぎ
とり事件」が起こり、作業は中断した。
1970年から深田サルベージ株式会社(現:深田サルベージ建設株式会社)主導によるサル
べ―ジが再開され、山口県の陸奥記念館では、引き揚げられた艦首部分や武装の一部、乗
員の遺品などが展示されている。引き揚げ当初は1500tクレーンによって艦尾引き揚げを
試みたが、引き揚げワイヤーが切断したため断念された。その後、第3・4砲塔などが引き
揚げられ内部から数点の遺骨が回収された。
現在は艦体の約75%が浮揚され、艦橋部と艦首部などを除く艦の前部分などが海底に残っ
ている。
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提供:㈱アーク・ジオ・サポート
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2005年(戦後60年)には、
LMマリンの協力でソナー(マルチ
ビーム測深システム)による調査
が行われ、新聞にもその記事が掲載
されました。
数多くの新聞や雑誌の取材を受け、
新聞・雑誌に掲載され、テレビで
もとりあげられましたが、未だに
未知な部分も多く、東京や名古屋
などの遠方からもダイバーが毎年
訪れ、注目を浴びています。
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1998年に撮影。
約水深40mにある主砲口は、
年々砂などが積もり、
現在は半分以上埋まっている。
撮影者:梶川昭夫さん
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1998年に撮影。
約水深40mにある。
撮影者:梶川昭夫さん
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ショップから
車で港まで約15分
港からポイント
まで約1時間半
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★お勧めモデルコースのご紹介★
(初心者でも安心コース!!)
最浅部が13mで、横たわった船体を
ぐるっと回っても最大水深約25m。
コンディションが良ければ、
主砲(水深40m)を巡れる!
十分、沈船の雰囲気を味わえます!
現在は漁礁となっているため、
たくさんの魚が住み着いている。
船体は、キサンゴ・オノミチサンゴに覆われ、
初夏は、黒鯛・石鯛の群れ、
夏~秋はアジの群れ、ハマチなどが見られる。
1年を通じて、メバル・ウマヅラハギなどが見られる。
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詳しくは、各施設のホームページへ
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(テクニカルダイビングで攻めるコース!)
内部まで入ったり、もっとじっくり潜ってみたい方には、
ダブルタンク・ナイトロックス・酸素等を利用した
減圧ダイビングが楽しめます!
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船内の食事で将校たちが使った陶器の食器が、無数に
海底に散らばっています。(桜の紋が入っている)
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